ソースは素材を活かす?隠す?

哲学的思考

あ、お肉届いたよ!
昨日の午前中の患者さんが終わって一度家に戻ると女房がそう言っていました。
先週頼んだ、米沢佐藤畜産のマザービーフと言って、子牛を産むための母牛のお肉を売っているんですよ。
なぜか?
母牛は子供を産めなくなると、餌代などのコストがかかるので、今まではお金を払って
潰していたんですよ。
でも、安くても良いからお金をいただいて販売しようとして始まったようです。
今まで、お金を払っていたものが、わずかでも金銭的に収益があれば事業を営む上で
プラスになりますからね。

で、早速自然解凍して夜、食べるために調理をしました。
一緒についてくる牛脂をフライパンに敷いてサーロインとモモ肉を焼きました。
女房がなんかいらないソースみたいなのを作っていたので、そんな余計な事をしなくていいよと伝えました。
俺の中で、ソースというのは本来の味を隠すためのものと定義しています。
悪い肉や素材をプラスに転化させるためのものがソースだと。
だからまずは、塩だけで食べてみると、やっぱり息子は食べ盛りですね。
160gのサーロインをほぼ2枚食べましたよ。
そして、その後のモモ肉の90gを3切れ合計270gも半分くらい食っていましたよ。

それで、肉の味はどう?って?
もう、それは焼いている時に肉の匂いが絶対美味いだろという感じだったので
食べても牛肉本来の味が出ていて美味しかったですよ。
全然、固くなくて赤肉特有の歯応えがありました。
久々に、赤ワインを飲みましたよ。
やっぱり、牛肉には日本酒よりも赤ワインの方が合うという感じでした。
それにしても、あのクオリティーであの値段は最高ですね。
あんまり、知られたくないですよ。

まだ、ランプ肉が残っているのでまた今度ランプ肉を食べたら
その感想をお伝えしますね。

それでは素敵な日曜日をお過ごしください。

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