なぜ二人の意見はぶつかるのか?

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昨日は、高校時代のバレー部の同級と小田原駅で待ち合わせて
飲みに。

そこで出た、二人の意見のぶつかり合いについて、、

久々に小田原駅近ということで、どこか行きたい場所があるのか
聞いたら、何件かあるからはしごしてもいいか?ということだったので
もちろんいいぜーと。

で、一軒目の小田原バルでの話。

「俺は、自由にやらしてもらっているんだよ。」

と。

そうそう彼は何をやっているのかというと、料理人。

ジャンルはイタリアン。

イタリア料理人をやるのなら、イタリア行かないと始まらないでしょ。ということで
某スクールで語学を勉強して、3ヶ月くらいイタリアへ。

そんな、行動力があるやつなんですけど、
今働いている店で20歳くらいの料理人が入ってきたらしいんです。

でも、つい最近彼は辞めてしまったということで、話が始まったんです。

どういった流れかというと、
俺の同級が調理場のトップをやっているようなんですが、まあ昔からなんですが
時間にルーズなわけなんですよ。

で、ある日遅刻したみたいなんですが、それに対して若い彼は納得いかない感じで
仕事をしていたようなんです。

それで、同級の彼は、若い料理人に対して怒ったらしいんです。

その内容はこうです。

「俺は、30分遅刻しても、仕込みの時間は取り戻せるけど、あいつは
普通に来てても、俺の仕事の三分の一もできないだ。」

まあ、スキルはあるのは認めるけど、これは外部論理が破綻していると。

ライティングにも関わってくることだけど、ルールがまずはあるということ。

ここで言えば、朝9時までに会社に出勤するということですよね?

そもそも、ツイッターに120文字以上は書けないわけで、これがルール。

これがあって、初めて内部論理が語れるわけです。

それと、木坂さんが言っていましたが、相手に寄り添うっていう概念が
俺の同級にはないのかなと。

つまり、いつも自分の主張があってそれから脱線すると話にならないと。

だから、この若い料理人の場合、なぜ料理をやっているのか?
目標は何なのか?

ここを共有して、それに合わせて指導することが大切だと。

だって、楽しくピザが焼ければいい
と思っているやつと、俺は1年後には独立するんだ!
って言っているやつと指導は同じでいいか?と言ったら、全然違うものになると。

だから、まずは相手がどこに行きたいのか?これを確認することが重要だと。

結論から言うと、まずは聞けということです。

聞かなければ何も始まらないし、齟齬が出てしまいますからね。

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