お!
10時前なのにモレッティを飲んでる。
昨日は、いつも食べに行っているイタリアンレストラン ALCARETOで
シェフが教えるリモンチェッロワークショップに参加してきました。
以前、シェフが「湯川さん飲んでみます?」と声をかけてくれた事がきっかけで
もう、それからリモンチェッロの虜になりました。
あ、リモンチェッロと言ってもスーパーで売っているリモンチェッロは話にならない
ですけどね。。
本当にレモンの香りがふわーと漂って
南イタリアに行った時の事が鮮明に思い浮かぶ様な瞬間がありましたよ。
で、シェフにお願いしてリモンチェッロワークショップを開催して欲しいと
伝えると、シェフからも
「ちょうど、男限定でやってみたらおもしろいんじゃないかと知り合いからも言われているんですよ。」
と言う事で、企画が始まったのです。
生憎の雨でしたが、予定通りに10時開始。
まずは、シェフからレシピの説明がありました。
シェフから一番大切なことは
料理を楽しむ事
と言われました。
以前、料理を楽しめない時期がシェフにもあった様ですが
その時はお客さんが減ったと言っていました。
料理を自分が楽しんでいると、それはお客さんに必ず伝わると言う言葉には
とても説得力がありました。
自分も、同じ様に患者さんを治療している時に
まだ、他の治療方法を試していなかったと思い、施術をすると
患者さんも、「体は麻痺があって動かないけど、なんだか楽しくなってきたわ」と言われることも
ありした。
ここにも主体性
つまり、自分自身の状態が関係しているんだと思います。
リモンチェッロの話に戻りますが
レモンの皮を剥く時にピーラーを使うのですが
そのピーラーもコツがある様なのです。
普通にピーラーなんてどの家庭でも使うものですから
全然気にしていなかったのですが、こういった細かい部分にこそプロの技術というのが
あるんだと。
そして、以前ライティングのセミナーでも良い文章の共通点は何か?という問いがありましたが、その答えは
余計なものを削る
と木坂さんは言っていました。
それと同じで、北村シェフも
良い料理は、出来るだけ手を加えない
と言っていました。
素材が9割、あとは技術とかサービスだと。
他にも、ブルスケッタの作り方
ニンニクの香りをオイルに移す方法とか
そんな秘密があったのかという事を伝えてくれました。
ちょっとだけその秘訣ですが
ニンニクは素人がみじん切りをしても良い香りには出来ないという事です。
(俺はみじん切りばかりしていましたが、香りが出ない原因がはっきりとわかりました。)
昨日、学んだ事は
プロは細部にこだわるという事と
良いものは引き算で考えるという事でした。
これ、人生においても重要な事だと思いましたよ。
第二弾も開催する予定でいるみたいなので
その時はまた案内を出そうかなと。
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