正しくしゃがむことが出来ていない。
昨日、セルフスクリーニングをやってみて
実感したのは、しゃがめないという事実と脊柱の左回旋がやりにくい
ということでした。
そもそも、なぜ、セルフスクリーニングをやったのかというと
人を治す仕事をしているのだから、正しい動きを知っていないといけないからと思ったからです。
ここで言っている正しい動きというのは
解剖学的に関節可動域が何度とかという意味ではありません。
それは、学校でやってきたし、今でもやっているからです。
もちろん、運動学的に見たことでもありません。
正しい動きというのはエネルギー消費が少ない動きということです。
そのためには5種類のスクリーニング(検査)があるのですが、
その一番最初のしゃがむ。
自分はできていませんでした。
あとは、シングルレッグレイズ。
これは著明で、左のハムストリングスに緊張感が感じられました。
ここで、緊張感が感じられるということは普段はその緊張感を感じない範囲の動作で生きているということで
本来使っているのが当たり前の場所を制限して生活しているということ。
だから、省エネにはなっていないということになる。
このシングルレッグレイズは小学校1年の息子と6年の娘にもやらせましたが
二人とも出来ていないということに、驚きでした。
なので、早速コレクティブエクササイズを開始したところ
左右の大腿四頭筋の大腿直筋、もしくは中間広筋に筋肉痛っぽい
痛みが出ていました。
やった回数はたったの24回です。
ここから言えることは、スクリーニングでわかったように
きちんとした正しい動きが出来ていないということ。
一週間後にまたセルフスクリーニングをしてくださいとの指示だったので
とりあえず、毎日コレクティブエクササイズを実行してみようと思っています。
で、わかったことは、健常者の俺ができていないので診ている患者さんは
絶対にできていないという仮説が。
なぜなら、その正しくない動きの結果、膝の痛みや腰の痛みが出現していると
いうことだからです。
なので、今後の治療方針は正しい動きをしてもらい
さらに、その正しい動きをインストールしてもらいながら
現在の痛みが出ている原因を治すということです。
そうでないと、痛みだけを取っても
また再発するからです。
そんなのは本当の治療とは言えないからです。
もし興味があるのでしたら、個別にメッセージをいただければと思います。
では、今週もエネルギー高く生きていきましょう。
コメントを残す