玉ねぎの芯にあるもの

「あ、玉ねぎ届いてるよ〜。」

昨日、患者さんの訪問が終わって家に帰ってくると
ダンボールに玉ねぎと、ジャガイモと有機栽培のきゅうりと
お米が入っていました。

それと、手紙が。

今年1月に横須賀から淡路島に移住して農業を始めた
仲間から届いたものでした。

淡路島の玉ねぎは有名で、名前は知っていたのですが
食べたのは初めてでした。

素材が一番美味しく食べれる方法は
グリルパンだろと思い、早速皮をむいて、玉ねぎを切ってみると
今まで切った玉ねぎとの感触がまるっきり違う。

例えるなら、スイカを切った感じのあのしゃりしゃり感。

そして、グリルパンで焼き上がった玉ねぎを食べてみると

甘い。

1人で全部食べてしまいました。

何でこんなに美味いんだろうと思って考えたのですが
それは、芯にあるものだとわかりました。

今までの仕事を辞めて
これで、これからは生活していくんだという思い。

本当に美味しい野菜を食べてもらいたいという
思いが、芯にあるから、あの味が出せたんだと思います。

玉ねぎ自体はどこにでもあるものじゃないですか?

だけど、そのたった一個の玉ねぎにどれだけの思いが入っているのかで
全く別のものに変わるという事がわかりました。

どんな仕事でも家族関係でも、恋人でも
どんな思いでそれをしているのか?

これが、一番大切な事なんだという事を
ウーロンと桜から改めて、教えてもらいました。

No excuse

本気でやらないあなたの言い訳は何ですか?

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