前回、ボランティアについて書きましたが
その後、別のセクションの担当から詳しい話を聞きたいと
メッセンジャーがきました。
具体的になんで帰宅したのか
理由を全て書いたところ
湯川君の焦点はどこにあったのですか?
お客さんに焦点がありましたか?
とのメッセージが来ました。
もちろん、感情に任せて理不尽な言葉をかけてき事に対して怒りの状態のまま
お客さんの前に立ったら、ものすごく失礼だと思ったから
帰りましたと伝えました。
「そこで感情のコントロールが必要になってくるんじゃないですか?」
と2度目のメッセージがありましたので
自分の中では感情のコントロールは理不尽なことに対して怒りを抑えることではなくて、何か目標に向かって行動しているときに出てくる恐怖とか不安をコントロールするために使うものだということを伝えました。
このやりとりから
本当の焦点はその人がどうなりたいのか?
何を思っているのかを真剣に聞くことから全てが始まると思いました。
ジェームスがいつも言っている
何事にもラポール有りき。
ラポールが取れていなければ
どんなコミュニケーションスキルも意味がなく
綱渡りをしている様な状況になってくると。
少しでも外せば転落。
他に例えるなら、地雷を避けながら進んでいる様なものだと。
そんなコミュニケーションではこっちも
神経をすり減らしてしまうし長く続けて行くことは
ものすごくシビアになってきます。
そうではなくて、どんな冗談を言っても笑って許せるし
どんなに厳しいことを言っても大丈夫。
そんな状況だったら、会話をするのにも楽しいし、ストレスもありませんよね?
だからそのためにはより多くを共有すること。
その人の話を全部受け入れること。
ここからスタートになってくると思います。
スタートというと
何か物事を始めることを言いますよね?
でも、このスタートというのはこの瞬間から誰でもどこでも
出来ることなんです。
決断です。
決めて断ち切る。
今日あなたは何を決断しますか?
コメントを残す