去年の12月からみさせてもらっている
患者さんですが
最近ものすごく表情も明るいし
旦那さんも、「最近じっとしていないでよく動くんだよ。」と。
去年は常に座っていて
いかにも病気だといった感じでしたが
麻痺側の下肢の筋力も上がって来ていますし
デイサービスでの機能訓練で20センチメートルの発泡スチロールのブロックをまたぐ訓練も最初は全部倒しながらまたいでいたのに
昨日は2つしか倒さなかったといっていました。
年齢は85歳。
しかも脳梗塞で右麻痺があっても
チャレンジし続けていれば、必ず成長(回復)はできると。
どんなに良いリハビリをしたとしても
本人が諦めているのなら成長(回復)はしないだろうと。
その通りだと思っていて
その成長のためには環境はものすごく力を発揮すると
思っています。
良い人材を間違ったシステムに入れれば
その人材の能力を発揮することは決してないと思います。
もうすぐ娘も6年間通った小学校を卒業します。
ここで小学校というシステムから中学校というシステムに強制的に
変更されるわけです。
システムが変われば当然結果が変わって来ます。
人生を楽しむためには
楽しむためのシステムが必要になるのです。
病気になるのも生活システムの結果ですし
年末に当たった牡蠣もシステムの結果。
今の状態がうまくいっていないなら
うまくいっていないシステムになっているのかもしれませんね。
一度客観的にそのシステムを見直してみると良いかもしれませんね。
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