安心感は誰の基準か

先週は、訪問の新規の問い合わせが2件も入りました。
開業してから13年経ちますが、ほとんど営業したことがなく
ここまでやってきました。

なぜ、営業をしないでできているのかというと
ダンケネディーからの教えをそのまま実行してきたからです。
あなたは名前を聞いたことはありますか?

ケネディーはマーケティングの天才で私はいまだに、ケネディーのニュースレターを購読しています。
3年廃業率90%ほどのこの鍼灸マッサージ業界の中で13年やれているのは
確実にケネディーのおかげだと思っています。

大体ほとんどの鍼灸マッサージ治療院は【肩こり、腰痛】でマーケティングをしています。
私はそれをやめただけです。
どういうことかというと、【脳卒中専門】で開業しただけです。
小田原市、南足柄市内で脳卒中専門の訪問鍼灸なんて当時ありませんでした。
今でもないんじゃないですかね?

地域で脳卒中専門の鍼灸といったらうちしかないんですよ。
だから、ケアマネさんの頭の中にはその疾患を持った患者さんがいれば
うちを思い出します。
これの何が良いのかというと、同じ疾患を見続けているので
どんどん専門知識が増えていきますし、施術の症例が増えていきます。
つまり、腰痛や肩を見ている他の治療院に比べて圧倒的な経験を積むことができるのです。

圧倒的な経験は患者さんにとって良いことなのか?

私が患者の立場だったら、何症例も関わっているセラピストの方に間違いなくお願いします。
なぜなら、患者さんにとって安心感を与えることができるからです。
安心感とは経験の人数なのか、それとも施術の技術なのか?
安心感を持つことによって、患者は疑問を持たなくなってしまうのではないか。

安心感と信頼はイコールか?
もしそうであったのなら、その基準は誰が設定するのでしょうか?
とても難しい問いですよね。

私の中の今の所の答えは、人間性だと思います。
つまり、一朝一夕では得ることができないということ。
あなたは安心感と信頼を得ることができていますか?

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