あっくんこれ今回はお酒じゃないんですよ。
そう言って、しげちゃんがお土産をくれました。
いつも、本当にありがとうございます!
今回は漆器です。とのことで、帰って開けてみると優しさを感じるお椀が2つ入っていました。
何ででしょうかね?
そして、今朝もお決まりの朝ランに行って帰ってきて女房が朝ごはんを作ってくれていました。
そして、味噌汁のお椀はしげちゃんがくれた漆器です。
これがまた、お椀を持った時の手の馴染みが半端ないんですよね。

このなじみ具合も、職人の心遣いが伝わってきます。
でも、すごいですよね。
先人は。
漆を使うことで、木が壊れにくくなるし、カビも生えなくなり、しかも食べ物の匂いが木に移らなくなることを発見したんですからね。
そして、どんな料理にも使えるんですよ。
最高じゃないですか?
熱伝導率も低いので熱い食べ物や飲み物を入れても熱くて持てないということはないんですよ。
年をとっていくと、こういう味のあるものがいいですよね。
伝統を重んじる文化の日本で、今では大量生産され、大量消費されていく文化になってきてしまったのは残念です。
これは経済が優先されてきてしまった結果何ですかね?
つまり、文化を維持することは消費を鈍らせることなのでしょうか。
もっというと文化を守ることは進化を拒むものなのか。
でも間違いなく心を動かされるのはダイソーやニトリで買うものではなく
しげちゃんが買ってきてくれた漆器のような伝統的なものです。
私たち人間はそういうものに惹かれるよう最初から体にインストールされているのではないでしょうか。
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