エピメニデスのパラドックス

哲学的思考

今、読んでいる本で自己参照ループというのがあります。
その中でエピメニデスのパラドックスというのが書いてありました。
これはどういうことかというと
エピメニデスはクレタ人である。
エピメニデスは言いました。
クレタ人は全員嘘つきである。

これはどういうことでしょうか?
あなたは分かりますでしょうか?

俺には分かりません。
なぜか?

エピメニデスはそもそもクレタ人じゃないですか?
そのクレタ人のエピメニデスがクレタ人は全員嘘つきであると言っているんですよね。
ということは、エピメニデス自身が嘘をついていなければならないのです。
だとすると、クレタ人は全員嘘つきでないという主張になるんですよね。
でも、それを検証するとエピメニデスが言っているクレタ人は全員嘘つきではない
になるんですよね。
でも、そうなると、エピメニデスの主張のクレタ人は全員嘘つきである。
になるんですよ。

ぐるぐる回ってしまいますよね。
だから、俺には答えは分かりません。

世の中にはこうやってぐるぐる回ってしまうことが沢山あります。
例えば、私は考える。
一見当たり前ですけど、私は考えるというのは、考えている私を上からか下からか見ているもう一人の私が私を観察していて初めてその文章ができるんですよね。

これ、訓練しているんですが中々難しいんですよね。
今この文章を書いている自分の頭の中身を一歩引いたところから
俯瞰して検証しなければならないからです。

でも、人生豊かに生きていくためには絶対に必要なスキルだと思うので
毎日地道にやって行きたいと思っています。

 

コメント

タイトルとURLをコピーしました