「ここの広告をもっと、こういう風に直した方がいいんじゃないかな?」
「何をしてくれるところなのか」
先日、マーケティングの話をしていた時の話です。
「全然わかってねーなー」
って思いました。
なぜ、こんな事を言うのか、その理由は
広告って一般的に言われているものは、2種類あるのです。
一つ目は、大手会社の白い犬のお父さんが出ているような広告や、桃太郎とか金太郎とか浦島太郎が出ている
大手電話会社の広告。
もう一つは、私がやっているダイレクトレスポンスマーケティング(訳してDRM)
じゃあ、何が違うのか?
簡単に説明すると、効果がすぐに測定できるかどうかです。
大手会社の広告では、本当にその広告の成果でお客さんが来ているかわかりませんよね?
では、もう一方のDRMはすぐに成果がわかるのです。
成果がわかるので、改善もできるということです。
送った相手に響いているのか、響いてないのか、ヘッドラインがダメだったのか、オファーがダメだったのか。
ですが、あまりにも、一般人の人は広告を理解していません。
特に経営者がそうです。
イメージ広告ばかりを出そうとしています。
つまり、綺麗な広告などです。
もちろん、レイアウトなどはとても重要な要素の一つですが、
広告が綺麗だから来るわけではありません。
あなたが行動する時を思い出していただきたいのですが、その広告が
あなたの問題点を解決してくれるから、買いに行くんですよね?
ですので、まずは、問題点を深く深く理解してあげなければならないのです。
それと、私たちの1日の生活の中では数々の広告にさらされています。
なので、まずが、見ている人に「えっ??」と思ってもらわなければなりません。
そうしないと、いくら綺麗なチラシでも空気と一緒なんです。
じゃあどうしたら目が引けるのか?
それは、常に常識に目を向けて疑問を持つことなのです。
考える癖をつけるのです。
「それは本当か?」って
例えば、一般的には、もう時期は過ぎてしまいましたが、予防接種は体力が弱い子供やお年寄りには
必要だと思われていますよね?
ですが、
「体力が無い、子供やお年寄りは予防接種はするな!」
と書いてある広告があったら「えっ??」
ってなりませんか?
なので、今日からすぐにできることは常識と反対の事を考えてみてください。
もう一つ例としては
災害のために防災グッズを用意しろではなく
防災グッズは用意するな!
ってなったら、間違いなく注意が引けますよね?
まずは、注意をひくために常識と逆を考えてみてください。
2つの広告の違い、イメージは出来ました。大手の広告はただ名前を売っているだけのように感じます。それが広告と固定観念により、一般の経営者も見栄えや名前を売るだけに目が行ってしまっている。ただし、それは私達の生活には溢れるほどに存在する為、目が惹かれることすらも少ない。という考え方で大丈夫でしょうか?
常識を疑う。湯川さんからお話を伺ってからは、日々疑ってみるようになりました。世の中の不思議が沢山感じます。