少子高齢化と真実

食糧が無くなる?

そんなことが、今日の小学生新聞に書かれていました。

その背景としては
今の日本の人口は約1億2700万人です。

イギリスの経済学者のマルサスは人口論の中で

人口は劇的に急増するけれども、食糧は少しずつ増えないから
人口をコントロールすることが重要だ

ということを唱えていました。
まあ、これだけ聞いていると、ごもっともだと思いますが
果たして、本当にそうなのか?

なぜかというと
マルサスがこの人口論を唱えた時は1798年。

じゃあ、一体今は何年?
2017年です。

その頃とは時代背景が違っています。
219年経っているじゃないですか?

その頃はまだ、農民が主体ですよ。
農民の中でも貧富の差が出てきている時代です。

もちろん、農薬もトラクターもビニールハウスもありません。

かたや、今の時代は季節に関わらず
トマトが一年中食べられる時代です。

こうやって時代背景(コンテキスト)を把握することが
生きていく上で、重要だと俺は思っています。

今は、どんな情報も片手で取得できてしまう時代です。
地球の反対側の人ともまるで隣にいるかのようにクリアに話すこともできますし。
200年前の人からしてみれば、魔法使いだらけの世の中ですよ。

当たり前に車はありますし、スマホもありますから。
日本の反対まで8時間くらいですからね。

なので、自分で本質を見抜く力をどれだけつけられるかが
この先生きていく上で重要なポイントになると。

追伸:今日でゴールデンウィークも最後ですね。
目一杯楽しんで生きましょう!

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