from 自宅リビング
今にもつまづきそうな背中が丸まっている小さな高齢の女性が
不安定な４本足の台に洗濯物を干すために登ろうとして、右足を上げたその時・・
その小さな手作りの台は、大きな音を立てて左の足が浮いた。
目の前の高齢女性は右後ろにゆっくりと傾き、まるでスローモーションの様に
俺の目の前に倒れてきた。
身体が反射的に動き、その女性の腰に右手が届いた。
その右手と背中には、冷や汗が。
心臓は、バクバクと鼓動を打っている。
しばらく経っても、まだ、鼓動は速いまま。
高齢の女性は、何度も俺にお礼を言っていた。
あと一歩の所で、骨折は間違いない状態だった。
そうなったとしたら、また、歩ける様になるかは保証ができない。
まだ、背中のTシャツは冷や汗で濡れたまんまだったが、その女性の人生を救うことが
出来た事がとにかく嬉しかった。
もちろん、手作りの４本足の台はそのまま、俺が捨てに行きました。
その代わり、頑丈な台を買ってプレゼントしましたけどね。
さらに、左側に手すりも。
どうでしょうか？少しは惹きつけられましたかね？
この中には、鍵が３つ組み込まれているんですよ？
一つずつ紹介しますね。
まずは、ストーリー
人間は、本来物語に対しては引き込まれる様に出来ています。
さらに、その物語は長期間に渡ってあなたの記憶に残り続ける習性があるのです。
だから、桃太郎とか金太郎や浦島太郎などの話は大人になった今でも記憶に残っているんです。
なので、あなたのストーリーを作ることによって、プレゼン相手の記憶に残る事ができます。
そうすることによって、何かあった時に、あなたに仕事の依頼が来やすくなるメリットがあります。
うまく、自分のストーリーを作るようにしてみてください。
２個目の鍵は、
詳細です。
詳細にはものすごいパワーがあります。
先ほどの話は実は、空想です。
あなたのストーリーはこの詳細を書くことによって、現実味を帯びます。
ですので、伝えたいこと、信頼性を上げるためには詳細を書く必要があります。
もちろん、細かく書けば書くほど良いのですが、無限にタイピングしなければいけなくなるので
あなたが、最も伝えたい事を詳細にということがポイントです。
最後に３つ目の鍵です。
それは、惹きつける書き出し。
そうなんです。書き出しで、興味や驚きを与えることが必要になるのです。
これについては、今日の物語はちょっと？
ですけど、あなたが、ここまで読んでくれているのであれば、とりあえず成功ですけどね。
今日のまとめとしては
物語
詳細
書き出し
この三つの鍵を使って、あなたのストーリーやあなたのお客さんのストーリーを作るようにしてください。
きっとあなたのビジネスは急加速すると思いますよ。
ジェームススキナーはこう言っています。
一番大切なビジネスのスキルはストーリーを語ることだ。
ストーリーテラーになれば、一生食いっぱぐれが無い
と。
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