あなたはお墓まいりに行きましたか?
私は
まだ、行っていません。
その理由は、今日も通常通り訪問があるからです。
ただ、夕方には実家にお線香をあげに行く予定です。
一年に一度ご先祖様が帰ってくる日ですからね。
今の自分が在るのも、ご先祖様がいてくれたからですから。
感謝の気持ちを持つのは当たり前のことですけどね。
そうそう、お盆にはナスときゅうりで牛と馬を作るのを見たことがありますか?
私は子供の頃からずっと見ていたのですが、なぜ牛と馬なのかは知らなかったです。
知ったのは最近ですかね。。
以前私が診ていた患者さんが詳しく、その他いろいろな事を教えてくれました。
その中でなぜ牛と馬なのかというと、
お盆の入り、つまり迎え火の時には早く家に帰ってきてくださいという意味があるので
馬を用意するということなのです。
一方、帰りにはできるだけ長く家に居て、ゆっくり帰ってくださいという理由で
牛を用意するみたいなのです。
それを聞いた時は、あーなるほどなーって、率直に思いました。
こうやって、なぜ牛と馬なのだろう?とか
なぜ、お盆は8月13日が入りなのだろうか?とか
私たちの身の回りには常に不思議がありふれているのに、それを無視して生きています。
少なくとも、子供の頃は
「なんでこうなの?」
「なんで?なんで?」
ってあなたも聞いていませんでしたか?
それが、知らず識らずのうちに疑問を持たなくなって
義務教育の社会に入ってきましたよね。
ただ、これからの時代を生きていくには、こう言った当たり前のことに対して
どれだけ疑っていけるのか?が生きる力になってくると思います。
その理由は、常識にとらわれて生きていくだけなら、ロボットと同じことになるからです。
言い換えると、ロボットに任せられることは人間には必要がなくなるということです。
これは何度も話しておりますが、だんだん職業がなくなっていきます。
10年後にはタクシーの運転手も、長距離ドライバーも職がなくなっていくと思います。
今の段階でも自動運転の方が事故率が低いというデータが出ているのですから。
そんな状態になったら、免許制度もなくなるので教習所もなくなるでしょう。
じゃあ、どうなっていたらいいのか?という疑問が出てくるのは
当然だと思います。
その答えは、コミュニケーションスキルです。
これはロボットにはできません。
なぜなら感情のコントロールは今の所ロボットにはないからです。
なので、このコミュニケーションスキルをどれだけあげることができるかによって
今後の人生を生き抜く術になるのです。
コメントを残す