担当の顧問税理士さんから先月書類が届きました。
なんの書類かというと、年末調整の書類です。
正直、めちゃくちゃ懐かしいという感じでした。
昨年まで、ずっと個人事業主として事業をやっていたので、年末調整の必要がなかったので
女房が持って帰ってきてやっているのをみて、もう今年も終わるのかなんて横目で
みていました。
昨年から、昨年から法人成りしたので、またサラリーマンに戻ったんですよ。
だから、税理士さんから年末調整の書類が届いたんです。
社会保険のハガキや生命保険のハガキをぺりぺりめっくって中に書いてあるものを
書類に書き写すことをしていて、なんとも懐かしいと感じていた仕事終わりの俺でした。
で、ここから何が言いたのか?
年末調整の目的は、源泉徴収されていた税金を取りすぎていたら返すという作業だと。
昔はそう思っていたんですが、昨日やっていて書き写していたら
今までとはちょっと違う景色が見えたんです。
それは何かというと、本当の目的はなんなのか?
というのが見えてきたんです。
それは、生命保険のハガキを書き写していた時です。
【受取人】の欄に女房の名前を書いているときに思ったんですよ。
これは、税金を還付するために書かされているんじゃないと。
保険金をどれくらい払われるのか?
つまり、俺が死んだ時に、女房に保険金がいくら入るのか、事前に国が知っておくためだと。
正直すげーなって感じました。
強かだなーって。
この国は治安はいいけど、それ以外は奴隷のような世界だなって。
税金だらけですからね。
物を買ったら消費税。
その土地に住んだら住民税、車を買ったら自動車取得税。
死んだら相続税。
全部罰金ですからね。
別に税金を取ることに憤りを感じているわけではなくて、
それが正しく使われていないことに憤りを感じているんですよ。
根本的にゼロベースに戻さなければなら会いなって。
あなたはどう感じていますか?
当たり前のその先になぜと考えて、その出た答えの前提も疑ってさらに深掘りをすることで、いろいろな視点を獲得できるようになるのではないでしょうか?
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