おはようございます。
今、ちょうど9時8分の小田原発熱海行きの電車に乗ってこれを書いています。
なぜ、熱海に行くのかというと、今日は池袋からレジェンドの越石先生が母校にくるからです。
久々に会いたいというのもあり、浮腫の症例に対する越石灸の方法も知りたかったので
参加することに決めました。
とても懐かしいですよ。
毎日週6日通っていた場所ですからね。
でも、本当に鍼灸の国家資格をとって良かったと思います。
日本では特に資格社会ですから生きていく上で大切ですよね。
そもそも国家資格というのは誰のためにあるものなのでしょうか?
それは国のためにあるものなのか、それを取得する人のためのものなのか?
国家資格を取ることによって一般的にはある行為が許可されるということです。
その反面、それ以外の人を排除するという形にもなります。
2極に分断をするためのものでは無いのか?
それを国が許すという意味はどういう意味でしょうか?
鍼灸マッサージの国家資格もそれをとったあと
全日本鍼灸師会とかなんとか会とか団体があります。
それはさらに、敵か味方かをはっきりするためにあるものではないでしょうか。
医療業界でも有名なのが理学療法士学会と作業療法士学会があります。
この二つの分野はどこまでが自分たちの領域なのか昔から争っているところです。
でも患者にしてみれば、そんな領域なんかどうでもいいんですよ。
自分のからだが良くなるために治療をしているからです。
じゃあなぜ、その会に所属するのか?
極論、安心感を得るためではないかと俺は思います。
自分の名前がちゃんとある家が欲しいのではないかと。
家に帰れば仲間がいる。
それだけで自分は安心感を持つことができるからだと。
じゃあなぜ人は安心感が欲しいのか?
そこには人間の本質があると思っています。
つまり敵と見做されたく無いということです。
そして、集団になればなるほど自分が生き残れる確率が高くなるからではないか?
だからこそ間違った集団に帰属することは避けなければならない。
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