早起きは本当に得するのですかね?

土曜日の夕方に覚醒脳の作り方という講座を学びました。
その中で、特に重要なことは、DNAだということでした。
このDNAとは遺伝子のことではなくて、ある頭文字をとってあるんです。
Dはドーパミンです。
ドーパミンは神経のシナプスとシナプスの間を繋ぐ神経伝達物質です。
これが出なくなったり、逆にシナプスが受容しなくなったりすると起きることが
パーキンソン病です。
このドーパミンが適切に出ている時は脳が覚醒するんです。
そして、Nはノルアドレナリンです。
このホルモンは血圧を上げたり心拍を上げたりするホルモンですね。
いわゆる興奮ホルモンです。
これも出ている時には脳が覚醒するんです。
そして最後のAです。
これはアセチルコリンという物質です。
このホルモンは神経と神経を繋いで活性化させるものです。
これは赤ん坊がものすごく多く出ています。
なぜ赤ん坊なのかというと、赤ん坊はこれから自分が生きていく世界の情報を吸収しなkればなりません。
だから、アセチルコリンを放出して全て情報を吸収しろという指令を出すんです。
だから大人になるにつれて、この物質はあまり出なくなってしまいますが、運動をすることによってこの物質を出すことができます。

つまり、運動は頭を良くする準備には最高です。
というわけで俺は朝ランをするのですが、やっぱり走っている時に
ふと、アイデアが湧いてくるんですよね。
これはDNAが適切に放出されているんだと思います。
そもそも、適切ということはどういうことでしょうかね?
量の分泌の事を言っているのか、それとも物質の質なのか
作用する速さの事を言っているのか
脳がその物質に対して従順に反応する事なのか。
どれだけの長さ作用する事なのか?
のちのパフォーマンスが全て結果を受けるのか。
いずれにしても早起きということは脳にとってはまだ疲労がないので
素直にDNAに反応することができるので、学ぶということについては
得ということになると。
じゃあ、この得というのは何にとっての得なのでしょうか?
あなたにとって?
それとも家族にとってなのでしょうか?

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