今年は、3月に亡くなったおばあちゃんの新盆です。
あっという間に5ヶ月が経ってしまい、おばあちゃんに会えない日が日常になってきているのを思うと、人が亡くなるということはどんな意味があるのだろうかと
改めて考えさせられますよ。
群馬のお父さんももう来年は13回忌になるのであっという間です。
まだ瑠伽は3歳だったので、群馬の親父のことは何にも覚えていないですよ。
一方おばあちゃんのことは、小学校の頃毎日実家に帰宅していたので、しっかりと覚えているようです。
おばあちゃんが亡くなって、実家に帰ってきた時の瑠伽の姿は今でも覚えていますよ。
おばあちゃんの横に胡座をかいて座っていて、じっと見ていましたからね。
その他にも、昨年の7月に亡くなってしまった、患者さんも今年が新盆になるんですよ。
俺が開業してからずっと頼りにしてくれていた患者さん。
とても懐かしく思います。
息子さんにも、母は先生に会えてとても幸せでしたよ。
息子の俺よりも信頼していましたからと言われた時は、嬉しかったですね。
俺がこの仕事をやっているのは、もちろん少しでも良くなって欲しいという気持ちがまずは第一です。
だけど、その人の人生の中において、何か変化のエネルギーを与えられたらといつも思っています。
それが、俺の人生のミッションですからね。
あの時、思い切って鴨川に行ったのは本当に俺の人生においてとても大きな意味があったんだと思います。そしてそれからの人生はまるっきり変わりましたからね。
あのセミナーは樹海の中のコンパスです。
ぐるぐる回っていた人生の中、4日間歩き進んで樹海から出ることができましたからね。
そして、出てからは北を指すコンパスの通り歩き進んでいますから。
北に向かって歩くという意味はどういうことなのでしょうかね?
安心感を手にいれるということなのでしょうか。
それともコンパスを手に入れたことが安心感なのでしょうか。
あなたは自分のコンパスを持っていますか?
そしてそれは北をしっかり指していますか?
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