俺が鍼灸をやるようになってもう14年が経ちます。
事業として、毎日訪問して患者さんの主訴に対して鍼灸治療を実施しているんです。
目の前で痛みで困っている患者さんや、脳梗塞後遺症や脳出血後遺症で麻痺が残っている患者さんの患部や経絡上に鍼灸治療を行っています。
筋肉がこわばってしまっている患者さん。
一方それとは逆に筋肉が弛緩して動かない患者さんなど
様々な状態の患者さんを見ています。
今までは、自宅の2階にいけなかった患者さんが、2階に登れるようになったり
傘を杖代わりにして痛みに耐えている患者さん。
心臓の機能の数値が上がってきてしまっている患者さん。
患者さん自身は自分の身体をなんとかして回復を願っています。
それを手助けするのが俺の仕事です。
俺はそれに対して鍼灸やコオーディネーションやコレクティブエクササイズの知識を利用して改善を図っています。
しかし、これは思うんです。
結果は最初から決められたものではないかと。
改善する患者さんは最初から改善する運命にあり
改善しない患者さんは最初から決められているのではないかと。
俺は鍼灸治療をしているのではなく、鍼灸に操作されているのかもしれません。
俺が鍼灸を扱っているのではなくて、鍼灸に扱われていてその結果は決まっているのではと最近思うことがあるんです。
つまり、俺も患者さんも医療に操作されている。

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