今、私が住んでいる神奈川県では、しきりに未病を治すということを
黒岩知事が叫んでいる。
もともと、自分は東洋医学の専攻なので、言っている意味はわかるんですが、
そのプロジェクトのデザイン自体がまずいと思っているのです。
なぜなら、未病ということはまだ病気になっていない状態です。
つまり、症状がはっきりと出ていないのです。
ここで質問です。
あなたは、ちょっと疲れているなーとかいう理由で病院に行ったりするのでしょうか?
しかも、まだ新しい職場に転職したばかり、しかも管理者という立場で職員も少ない。
どうですか?
きっと、社長からの反応はNOに決まっているし、迷惑をかけれない、だったら
日曜日まで我慢すればいいんだと決断すると思います。
これが、働いている人の現状です。
まあ、自分みたいに一人でやっているのなら簡単に病院に行ってこよーってなりますが、
大半の人はそうはいかないですよね?
ですので、もし自分なら、予防できる体制を作ります。
具体的には、未病検診を定期的に(2ヶ月に一回)従業員に受けさせている事業主は
助成金を与えます。
もしくは、法人税を減税します。
まだ、朝ですので、頭の回転がよろしくないのでこんな答えしか出てきませんが
こうやって、そうした時に関連する人たちのデメリット、問題点を先ずはピックアップする。
そうやって、帰納法的な考えで発展させなければうまくいかない。
これは、和佐大輔さんも教えてくれていることです。
商品ありきではなく、個人の悩み(ニーズ)が先ということです。
だけど、ほとんどの人が商品ありき。
あくまでも商品は、問題解決のための手段のうちの一つ。
あなたの生活に安定感をもたらすためには、無数の解決方法がある。
仕事・起業する・資産家と結婚する・物価が安い国に移る
まだ、まだ、たくさんあると思いますが、それを成し遂げている人が
いるということは、必ずそれは再現できる。
あなたが、これからの人生を生きていく上で今日から始めなければいけないこと。
それは、人のニーズを把握して、その解決方法を提案することです。
これは、二、三日前のブログで書いたと思いますが、
- その人が今欲しがっているもの
本当に必要なもの
この2つをしっかりと無意識にできるように、まずは21日間続けてみてください。
あ、ちょっとここで実はあなたを試しています。
今までブログを読んでくれている勉強熱心なあなただったら、仕掛けた罠に気づくはずです。
わかった人はコメント欄に入れてくださいね。
それでは、良いゴールデンウィークをお過ごし下さい。
最近、未病の方が未病と理解して不安を感じ、解決策を探しているようには思えなくなりました。
未病を防止していきたいのは、発病による膨れ上がった医療、介護保険であるように感じます。
最近ではメディアによる健康意識の増進を植え付ける番組や雑誌が多いように思いますが、それは解決策となる訳でなく行動をコントロールしようとしているようにも思います。
未病を防止する事の最大のメリットは発病者現象による税金の抑制と考えます。
個人として考えるならば、発病後に障害で衣食住に困らなくなること。つまり、一般の方が未病と叫ばれても、そこまでイメージして行動するかというと疑問が残ります。
それよりも病気に繋がる可能性が高い活動の解決策を提示する事の方がニーズがあるように感じます。
例えば、タバコ。辞めたいなと考えたりする方は多いように感じます。であるならば、職場レベル、家庭レベルでのメリットをイメージして、解決策を提示する事が未病予防に繋がると考えます。