さて今日は金曜日ですね。
朝はひんやりしていてシャキッとしますが、日中は段々と蒸し暑くなってきました。
昨日は、2冊の本をちょっとづつ読みました。
とても重要なことが書いてあったので、これをシェアします。
一つ目は、私の仕事に関係ある東洋医学についてです。
東洋医学では、五行の色体表というものがあります。
これにはそれぞれ、対応する臓器がありその特徴を表すものなんです。
で、今回はその中でも味についてです。
簡単に説明すると5行とは木・火・土・金・水と分けられます。
そしてそれぞれに対応する臓器があります。
木は肝臓、火は心臓、土は脾臓、金は肺臓、水は腎臓です、
これが基礎になりますので、ぜひ覚えておいてください。
なぜか覚えておかなければならないのか?
これが、健康の基礎になるからです。
それで、その中でも対応する味があるのです。
では、早速、木の肝臓に対応する味は、酸です。
そして火の心臓は苦です。
次の土の脾臓は甘です。
金の肺臓は辛。
最後に水の腎臓は塩辛いです。
で、基本的にはこれを適量とっているとその臓器は健康になるんです。
が、それを摂り過ぎると病気を担ってしまうんです。
でも、黄帝内経を読んでいてそうなのか〜!!と思ったのは
摂りすぎたらその臓器に影響があると思っていたんですが、違ったんです。
相剋関係に影響が出るんです。
この相剋関係も東洋医学ではとても大事なことなので覚えておいてください。
簡単に相剋関係を説明すると、一つ飛ばしたところに影響が出るということです。
例えば、木の酸を摂り過ぎると、土の脾臓に影響が出ます。
そして、火の心臓の苦いものを摂り過ぎると、金の肺に影響が出ます。
こうやって一つ飛ばしたところに影響が出ます。
そして、5行では対応する季節があります。
今の時期は春なので肝臓の木です。
なので、酸っぱいものを適度に摂ることで、体は最適に動くようになります。
このように、東洋医学は自然と環境と人間のバランスを重要視しています。
そして、このバランスは人それぞれ違います。
なので、自分の体調がいい時の状態をしっかりと意識することが重要です。
しかし、季節によっても体は刻々と変わっていっていますので、それぞれの季節に最適な食べ物などを知るようにしてみてください。
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