考えることができない日本人

昨日は参議院選挙がありましたね。
正直、まだこんなに自民党に入れる人がいるんだなと思いましたよ。
これだけ酷い政治をやられても気づかない人がいるんだなと。
日本人ってなんて政治に興味がない人種なんだと。

でも、これって政権与党の思惑通りなんですよね。
というのも、日本では学校などでは政治的な話はしてはいけないという
暗黙のルールがあるんですよね。
そうすることによって私たちは政治には興味がないという若者が出来上がるんですよ。
そういう若者が大量に増えてくれることが一番嬉しいんです。
なぜか?
自分たちの都合の良いように日本をコントロールすることができるからです。
そういう俺も20歳代の時は政治なんて俺には関係ないと本気で思っていましたからね。
それよりも、毎日仕事と家のことで頭がいっぱいでしたから。
でも、インターネットが普及してSNSが出てきてこれまでの与党は本気で焦っていますよね。
今回もデマに騙されないようになどと一生懸命訴えていましたからね。
そういうことを言っている与党がデマしか言っていませんけどね。

今の日本に必要な教科は2つだと思います。
一つ目はなんと言っても哲学です。
本質は何か?を問い続ける事ができていないからこのような状態になっています。
そして、2つ目は論理学です。
これは哲学とも似ているのですが、これを学ぶことでその主張が正しいのかどうか
知ることができるのです。
とりあえず参議院選挙が終わってこれからどう日本が変わっていくのかが楽しみです。

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