朝になると、外の土は歩くたびにバリバリという音を発する。
小さな水たまりには、まるで鏡のような氷が張っている。
そんな中で、小さな葉っぱは気持ちよさそうに青々としている。
まるで、凍えるような寒さの中、温泉にでも浸かっているように気持ちよさそうに。
なぜ、そんなにも環境が違うのでしょう?
それは、薄い一枚の透明な幕が優しく包んでいるからです。
その幕は、薄く脆いものかもしれません。
ただ、その幕はあなた次第で、強度がどんどん増していくのです。
そう、それは、あなた自身なのです。
あなたが毎日を繰り返しのように生きているのなら、その幕はすぐにほつれてしまうでしょう。
でも、あなたの毎日が積み上げの人生になっているのなら、修繕され、その強度は日増しに強くなっていき
家族を守ることができるようになります。
ただ、一つだけ勘違いしないでほしいことがあります。
それは、常に外界にさらされていると言うことです。
言い換えると、あなたが進もうとしている道には敵が常に存在していると言うことです。
例えば、あなたがやろうとしていることを邪魔する存在です。
具体的には、金銭であったり、時には家族自身があなたのドリームキラーになることもあるでしょう。
ビニールハウスの内側からグサリと刺される事もゼロではありません。
人は、あなたの変化を邪魔しようとします。
それは、なぜかと言うと、今のあなたでいてくれた方が、相手にとって居心地がいいからです。
人は、変化を嫌う生き物だからです。
今の生活が嫌だとしても、見えない未来よりも居心地が良いんです。
なので、必死になってあなたの変化を止めるかもしれません。
ただ、そこであなたが変化を止めてしまうと、薄く脆いビニールハウスができてしまうのです。
まあ、あなたの人生なので、決定権はあなたにあるので、良いのですが。
私自身は、ガラスのハウスの中にもう一つビニールハウスを作っていこうと思っています。
その方が周りからの刺激にも十分耐えることができるし、多くの植物に暖かさと栄養を与えることが
できるからです。
もし、あなたが変化を望むのなら、喜んでその手伝いをしたいとおもいます。
追伸:昨日は女房の誕生日でした。
早いもので、もう出会ってから15年経ってしまいました。
その間、めまぐるしい変化をお互いにしてきたとおもいます。
これからも、お互いに変化をし続ける存在でいたいと思っています。
まだ、まだ、寒い日が続きますが、体調を崩さないように気をつけてくださいね。
前半はイメージが湧きやすくなるほどと感じました。
ですが、湯川さんのガラスハウスの中にもう一つビニールハウスを作るというのは、イメージ仕切れないものがあります。
変化に対応して変わる場所と守る場所を作るという事でしょうか?