堂々巡りをやめるためには

あなたはこんな経験はありませんか?

議論が堂々巡りになって結局埒があかないという。

そんな時に解決する方法は

こんな時の原因は、相手との議論の元になっているものが、同じ土俵で会話できていないと
いうことです。

要するに、相手の価値観と視点とか相手の視点とメリットなど
そもそも、同じ土俵に上がれていないことが原因なのです。

なので、まずやるべきことは、相手の土俵に乗ってみるということです。

例えば、子育てについて話している時に、俺は子供とは経験をたくさんさせるべきだ
という議論をして、女房が子育ては危険がないように親が守ってあげること。

という話になったとしたら、まずは危険がないように守るという土俵に上がることが
重要なのです。

つまり、理解してから理解される。

7つの習慣の第五の習慣

なぜ、これが必要なのかと言いますと、理解されていないと思っている時は
自分の主張を絶対に通すといった脳の働きが起こるからです。

一方、自分の主張が理解してもらったと実感すると、自分自身を守る必要がなくなるので
今度は相手の話を聞く耳を持ってくれるのです。

なので、徹底的に最初は聴くことに集中することが重要なのです。

ただ、これがものすごく難しいのです。

でも、聴くことなんて簡単じゃないですか?

という声が聞こえてきそうですが、自分の経験によると
どうやって返そうかと思って聞いてしまうことがほとんどなのです。

なので、聴くと言うこと解剖してみると、

  • 相手の言っていることをそのまま理解する。
  • そこにどんな感情があるのかを理解する
  • この2つを組み合わせて相手に伝える

これが、7つの習慣の第五の習慣の理解してから理解されるの本質なのです。

お前はできているのか?と聞かれると全然できていないです。

なので、これからも毎日毎回練習を積んでいきます。

なぜなら、このスキルを持つことによってなんでも可能になるからです。

つまり、コミュニケーションスキルを持つことで生きているうちは
なんでもできるということです。

逆に言うと、このスキルが無いと人生を楽しむことが十分にできないということです。

俺は、このスキルは小さい頃から学ぶべきだと思うのです。

ただ、保育園や学校では読み書きの訓練ばかりで、聴くという授業は無いですよね?

これに気づいている人は沢山いると思いますが、なぜやらないのか?が疑問です。
ぜひこれを読んでいるあなたに子供がいたのでしたら、聴くスキルを上げていくことを勧めます。

それと同時に、あなた自身の聴くスキルをアップさせてみてはいかがでしょうか?

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です