昨日の日曜日は一日、サッカー三昧の日でした。
朝、8時に岩原小学校のグラウンドに息子を送り、一度帰宅をしてから
女房と一緒にグラウンドへ。
昨日は、春、秋にそれぞれ開催される息子の所属しているサッカーチームの
親子レクリエーション大会だったのです。
昨年はコロナの影響で、開催はされなかったのですが、今年は神奈川県でも西部にある
南足柄市はコロナとはあまり関わりのない場所なので、開催することができたました。
で、このレクリエーションはどんなものかというと
それぞれの学年の子供たちとお父さんお母さんが試合をするんですよ。
で、うちの息子たちは5年生チームでいつもみている子供たちばかりでした。
この5年生の親たちはみんな仲が良くて、練習の時に会ってもとても気持ちがいいんです。
何より、子供思いの親が揃っているんですよね。
一方、*年の親たちは俺が見ていても、??なんでそんなこと言ってんの?
それ言って誰が得する?
というような、お互い仲を悪くさせるような発言しかしない学年もあります。
そんな素敵な親が揃っている5年生の保護者たちはみんな手を抜かないんです。
子供だろうが関係ないんです。
もちろん、俺もそこに含まれていますよ。
子供たちは公式試合と同じような気合の入り方で、戦術を立てているんですよ。。
でも、いざ試合が始まると保護者の方が全然強いんです。
みんなある程度サッカーを知っている親なので(お母さんたちはキャーキャー言いながら、できるだけボールが来ないところに固まっていますが。。)
パス回しもダイレクトで繋がるんですよ。
そして、密かに俺は目標を立てていたんです。
それは、
ヘディングシュートで点を取ることでした。
何本かいいセンターリングが飛んできたんですが、一発目はゴールを外しました。
で、来たんですよ2本目が。
昨年度、代表を勤められていたお父さんからの右サイドからのセンターリング。
俺はジャンプしながら頭で合わせて、見事にゴールです。
息子のチームのキーパーの子も小田原選抜に選ばれている子で、とても上手いのですが
俺のヘディングシュートには一歩も動けず。
見事、1年生から6年生の親の中からMVPをいただきました。
いやーめちゃくちゃ嬉しかったですよ。
あのヘディングの感覚が、ちょっと頭が痛いけど気持ちがいいんですよね。
試合が終わった後息子に
「パパのヘディングシュートすげーだろ〜!?ちゃんと見てたか?」と聞くと
「見てねーし。」
と。
嘘つけ、試合やってんだから見てるに決まってるっだろう?と思いながら帰宅した後
息子が
「あんなの無理に決まってるじゃん、パパなんか背が高いんだから取れないよ。」
と。
ちゃんと見てんじゃんと思いましたが。
やっぱり、子供相手にした時、特に男の子は父親として力を見せた方がいいと思うんです。
そう思うには3つの根拠があります。
まず第一に悔しさを与えることができるからです。
その悔しさがあることで、じゃあどうしたらいいのか?
何が足りないのか?
考えることができるからです。
そして、2つ目は、子供が頼ってきた時にアドバイスを届けやすくすることができると
思うからです。
これが、逆に子供にコテンパンにやられている父親が、あーしろこーしろと言っても
説得力はありますかね?
俺が子供なら、できないのにそんなこと言ってもなって思います。
そして、最後に子供が親になった時に、同じように本気で自分の子供に向かい合うことが
できると思っているからです。
そうすることによっていい循環が生まれると思っています。
やっぱり、俺も子供の頃バレーボールを教えてもらった時も
親父はレシーブうめーなーって思いましたらからね。
それで、バレーボールを高校3年までの6年間続けることができましたから。
人生はいつも本番ですからね。
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