角度と鮨

もう5月になってしまいましたね。
全く、毎日毎日コロナコロナとテレビやラジオで、過去最多とか
もう聞き飽きたって感じですよね。

その反面、コロナにかかったら大変だ。
自粛しないやつは非国民だなんて思っている人もいるのも事実ですよね。

そんな中、ゴールデンウィークが始まったようですが、
みんなわかっているんでしょうね。。

自粛どころの騒ぎじゃないってことです。
めちゃくちゃ外出してるじゃないですか。

何が緊急事態なんだか全然わかりませんよね。

それで、先週の金曜日には2ヶ月ぶりですかね
断られ続けていた近所の鮨屋さんの篠に行ってきました。

ここのお鮨はとにかく美味い。
毎月のミーティングをまごころ治療院の鈴木さんとそこでやっているのですが
この前は、俺が大好きな〆鯖を頼もうとしたら、大将が
「うまくないからやめといたほうがいいよ。」
と。。。

客がオーダーしたものに対して、うまくない物は出さないという
変わった大将なんです。

やっぱり、すごい人はこだわりがあるんですよね。
なんか、そんな共通点が見れましたよ。

そして、生まれて44年になりますが、初めて知ったことがあるんです。
それは、【寿司】と【鮨】の違いなんです。
あなたはこの違いがわかりますか?

この漢字は知っていましたが、そこに疑問を持って生きて来なかったというのは
ダメですよね。

で、この違いは
寿司という寿が入っている方は【お米の美味しさ】を主体にしているお店だということです。
一方、鮨の方は読んで字の如く【魚の美味しさ】を売りにしているお店なんだそうです。

もちろん、その篠さんはこっちの鮨です。
そんなところから、大将の一貫性が出て、自分が美味いと思わない鮨や料理は出さないんですよね。
プロですよね。

なんか、ここにくると、改めてプロとは何か?
という問いに答えざるを得ない感じになります。

物事の角度をどういうところから見ているのかという大切なことです。
お鮨なら、魚の視点の角度からなのか?お米の角度からなのか?
それとも、箱物(お店の内装)からなのか?

息子のサッカーに例えるのなら、自分のポジションの視点からなのか?
相手のディフェンダーの視点からなのか?
観ている観客からの視点なのか?によってプレーが変わるということです。

常に、どの角度からマーケティングを行なっているのか?
人生を設計しているのか?
そんなことを考える良いきっかけになりました。

今年のゴールデンウィークも仕事ですが、そんなありがたいことはないですよね。
今日も一日働きます。
それでは良いゴールデンウィークを。

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