信号無視と信号を守るのどっちが良いのか?

時差ぼけで
未だに寝ても寝ても眠いです。

昨日日本に帰って来て
平塚から車を運転して帰って来たのですが、
一週間いないと、なんか違和感を感じましたよ。

というのも、

イタリアでは歩行者はほとんどといって良いほど

信号を守らない

本当にびっくりですよ。

カルチャーショックでしたね。

ただ、日に日に慣れていって
郷に入れば郷に従えの言葉通り
後半はそうしたんですが、ついつい習慣って
そう簡単には変わらなくて、車が通るのを待っていると
向こうの人には違和感なんでしょうね、
先に行けとジェスチャーされるんですよ。

それで、不思議に思ったのが
こんなに歩行者が信号無視をしていて
事故ってないのかと。

ということで、実際に統計を調べてみたところ
信号を守っている

日本の方が圧倒的に、事故が多いんです。

で、逆に信号無視をしているイタリアは事故が少ない。

なぜ??

って思いますよね?

それは、、

共通認識

私たち日本人は

信号は守るもの=青だったら出てこないだろう

という共通認識から成り立っているじゃないですか?

でも、逆にイタリア人は

奴らは信号を守らないで渡ってくる

という共通認識があるのです。

言い換えると、

信号無視するのは当たり前

だから、常に止まれるように車をコントロールしている
ということです。

こう考えると

信号ってなんなんだろうな?
って。

どっちが安全なんだろうかと。
本気で考えさせられました。

さらにルールってなんなんだろうと。

大事なのは、

共通認識だと。

掘り下げると

最低な共通認識を持っているのが
最大の安心につながるのではないかと。

でも、言い換えると

人を信用していないのかもしれませんね。

もう一点

日本人は電車なんかでは
窓側に座るじゃないですか?

でも、向こうの人は通路側に先に座るんですよ。

なぜかというと
荷物を取られるという共通認識があるからなんです。

今回の食べでは

ルール(常識)はを一旦疑ってみると
自分の視野が広がることが実体験としてわかりました。

器を拡大させていくことが成長なんじゃないかと。

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