ライバル

昨日は久々にもう出会って20年くらいですかね?
金盛先生といつもの居酒屋の養老の滝に行ってきました。

話はビジネスの話。
それぞれ、会社を経営しているので現状の問題点や将来の展望を話しました。
やはり、共通の悩みは【どれだけ、自分からビジネスを離せるか】
言い換えると、自己重要感との決別。

この業界に入りたての時は自分が一番になってやるという思いで
あちこちの病院の勉強会に行っていました。
それは鍼灸師としてではなく医療業界全体でトップになりたいと思っていたからです。
本当に、尖っていましたね。今思うと、周りは全て敵だという思いがありましたから。
そんな時の俺を知っているのも金盛先生くらいじゃないですかね。
お互い、勤めていたグループ会社ではブロック長になり、一番高い給料をもらっていました。
でも、2人とも辞めたんですよ。
院長は「なんで、一番高い給料を払っていたのに辞めるんだ。」と最後言っていましたからね。
金で人は動かせると思っていたんでしょうね。
まあそういう人もいるでしょうね。
最初はたくさん稼ぎたいと俺も思っていましたし。でもある程度行くと、【意味と意義】に変わってくるんですよね。
そこが院長はわかっていなかったんでしょうね。

そんな話をしていたら、あっという間に時間が立ってしまいましたよ。
でも、そんなかけがえのない人が近くにいてくれるということは感謝でしかないですよね。

仲間でもあるしライバルでもあるので、これからも切磋琢磨して行こうと決めた金曜日の夜でした。

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