主体性を発揮しようよ。
って良く言いますよね?
でも、本当に主体性を発揮することって大切でしょうか?
なぜ、こんな事を言うのかというと、、
もう、5年くらい前ですかね
間違った主体性を発揮している人を見たからです。
何を持って間違っているかは、自分の基準があるので、一概には言えませんが。
なので、俺の中でちょっと違うんじゃないかなと思った事を書きます。
具体的には、会社に勤めていてそれなりの役を持っている人が
会社の社長に従業員のサインを入れた嘆願書を持って行った事についてです。
その時、俺は後ろで何か変な事やってるなぁと思い、その結末を黙って見ていたのですが、
案の定、社長が血相を変えてやってきました。
それで、その責任者は自主退社と。
これは、あくまでも間違った主体性を発揮してしまった例だと思います。
なぜなら、それを出した事によって、関係は良くなるかどうか
良く考えてみたら、小学校高学年の自分の娘でも分かりそうなことだからです。
ちょうど、その時、初版の7つの習慣を読んでいてパラダイムシフトを起こしている最中だったので
嘆願書を出すことで絶対にWIN-WINにはならないと確信していました。
その結果はあなたの想像した通りでなので、あえて文字数をかけて言うまでもないと思います。
ここで、学んだことは
自分の欲しい結果を得たいのなら、相手の欲しい結果を先ずは理解しないといけないと
いうこと。
先日、一緒に飲んだ12年来の仲間は、一緒に7つの習慣を読んでいたので
先ずは相手のWINを考えようと、ともに事業所を発展させてきました。
その結果は、、
週休2日の獲得と、社会保険への加入、二人とも組織のブロック長への就任が決まりました。
これは誰にでもできることだと思っています。
ただ、ほとんどの人が自分の欲しいものを先に手に入れようとしているから
なかなか、自分の望みを叶えることができないのです。
本当にちょっとした順序で
結果が変わってしまうことを数々と経験してきました。
言いたいことをまとめると、、
まずは、理解に徹しなさいということです。
そのためには、質問をしなければなりません。
質問をすることにって、その人のバックグラウンドを理解することができるし
なぜ、その言葉が出てくるのかも、パズルのピースがはまるように
段々とわかるようになってくるからです。
ぜひ、この聴く習慣といつも自分は理解していないといった
観点で相手と接してみてください。
では、今日も素敵な1日をお過ごしください。
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