アイスペールと音

ゴールデンウィークということで
出かけている方もいると思いますし、仕事で

休めない方もいると思います。

俺はというと、、

群馬の父親の3回忌と納骨があるので
家族で群馬に来ているのですが、必ず帰ってくると

女房と行く居酒屋があるのです。

で、今回も恒例で女房と二人で居酒屋へ、、、

その居酒屋は和食のチェーン店ですが、ホール担当の年配の女性が

とても、気持ちが良い接客をしてくれるので、その人に会うために

行くといった感じです。

で、その人の名前を言うと、、

「もう2年くらい前に辞めてしまいましたよ。」といった答えが返ってきました。

 

ん?群馬に来ていないのはここ1年なので、2年前は確実に居たと

思ったけど、そこはスルー。

 

渋滞をハマって、3時間半くらい運転をしていたので腹が減ってしょうがないから、生ビールと刺身の盛り合わせを頼んだのですが、以前と比べて
全然、質が悪くなっているのです。

 

早々とその店を出て

次の行きつけの店へ。

で、その店はコンテナハウスを改築してやっているお店で

雰囲気も良いんです。

 

カウンターに二人で座ると、

マスターが、一言。

「お久しぶりです。今日小田原から帰ってきたのですか?」

 

完全に心を掴まれました。

それから、カウンター越しにマスターと会話をしながら

美味しいお酒を堪能したのですが、

ビジネスで勉強になったことがあったので

シェアしようと思います。

 

それは、接客に関してです。

あなたはアイスペールってご存知ですか?

水割りを作る時に氷を入れておく物です。

 

オーダを受けながら、調理して、バイトに指示を出す。

その合間に

音を聞いているらしいのです。

 

どんな音かというと、

アイスペールのトングを置いた時の音です。

 

その音を聞いているというのです。

 

それを聞いて、氷がまだ入っているのか、いないのかを判断するというのです。

で、入っていない様な音の場合、お客さんから注文が入る前に

氷を提供する。

 

お客さんとしたら、最高のおもてなしですよね。

 

これを聞いてから、物事の本質は一緒だということを改めて理解しました。

ワイルドサイドを歩こうよの島田さんにも良く言われていました。

おせっかいくらいがちょうどいいんです

と。

おせっかいになるということは、それだけあなたの事を気にしていますよと言った事ですから。

で、先回りをどれだけしてあげられるかが、深い関係を築くために

欠かせないものだと。

それでは、素敵な1日をお過ごし下さい。

今日も最後までお読みいただきありがとうございました。

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