冷房がギンギンに効いたオフィスで
右手に電話を取り相手の名刺の電話番号を押そうとしても
躊躇してしまう。。
そんな経験はありませんか?
なぜ、躊躇してしまうのでしょうか?
それは、日本での義務教育の過程でこの意識が知らないうちに
インストールされてしまったのです。
その躊躇の元は、セールスお断り札。
良く友達の家に遊びに行くと、セールスお断りという札が
玄関の前にかかっていませんでしたか?
まずは、それで売ることは悪い事という意識がインストールされてしまったのです。
さらに、お金持ちは悪い事をしているという意識もインストールされてしまったのです。
これは社会の授業で累進課税制度の事をやりましたよね?
あれは国がお金を盗み取るための理由としてお金持ちは悪い人が多いという
事を意識付けをしておく事で、税金を取りやすくするのが目的だったのです。
それが大人になっても残ってしまっているのです。
本当はお金は誰でもたくさん欲しいと思っていても
もう一方でお金持ちは悪い人だという潜在意識が働いてしまっているので
売ることに躊躇してしまうのです。
まさに、国の思い通り。
好都合の何物でもない。
じゃあどう知ったらいいのか?
これは、いつも伝えている事ですが
本当にお金持ちは悪い人なのか?
という疑問を持つ事から始めなくてはいけないのです。
常識は誰かが都合のいいように作ったもので、本質ではないのです。
だから自分の頭でしっかりと考える習慣を作らなければいけないのです。
これができないと薄っぺらい主張しかできない人間になってしまうからです。
これは、ニュースで街頭インタビューなんかを見ていても最近はよくわかるように
なったのですが、あ、この人何も考えていないで喋っているな?とか
若い人だけでなく50代の人でもあまり考えていないで喋っている人が多い多い。
これは島田さんの作ったグループでもう一年以上も厳しい訓練をしているから
身についたものだと思います。
本当に地味な訓練で、成長しているのかしていないのか、時々イライラすることも
ありますが、淡々とこなすことが重要だと。
そうそう、話を戻そう。
売る罪悪感を払拭する方法は、
あなたが、売ろうとしているものの価値をあなた自身でしっかりと
認知しているかどうかが重要なのです。
あなたが、受け取るお金以上の価値を提供すると決めていれば
売ることの罪悪感は起きないのです。
何かあなたが、手料理を作ったとします。
このパスタを作ってみましたが、一ついかがでしょうか?
と提案することに罪悪感はあるのでしょうか?
売ることはこれと同じです。
あなたが価値を感じているものを提案すればいいだけのことです。
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