朝もやと三六協定

朝、6時

朝日が昇り始めた収穫が終わった田んぼの中から白い靄が上がっていた。

幻想的な12月末の朝いつものランニングをしていて、自然の美しさに惹かれた。

こうやって、日常には意識をすれば、たくさんの美しい光景がある。

でも、ほとんどの人はそこに目を向けようとはしない。

それだけでなく、他人の粗探しばかりしている人の方が多いのかもしれない。
というのも、昨日こんな出来事があったのです。

「うちの会社って三六協定入っているんですかね?
週40時間超えてしまっているから、その分は残業になるんですよね。社長と奥さんは知っているんですかね?
でも、直接社労士と話した方が早いですよね。」

しばらく、黙って話を聞いていましたが、話の本質が見えなかった。

俺の考えはこうです。

で、結局は何が言いたいのか?

つまり、残業手当が欲しいのか、それとも社長夫婦を追い詰めたいのか、自分の存在感を知らしめたいのか

実際に聞いてはないから本心はわかりませんが、対面して話を聞いている中で
その中からポジティブな印象は受けなかったのは事実。

じゃあ、なぜそういう風になってしまったのか?

彼のニーズが少し見えた気がするので、シェアしたいと思います。

原則とか、規律は確かに大切なことはわかる。

でも、そのルールに合っていないと言って批難することは誰でもできることじゃないですか?

そうじゃなくて、どうしたら社長夫婦を助けることができるのか?

なぜ、そこに視点が行っていないのか?

目的は一緒なんじゃないのか?

そう、よりよい人生を与えるためにその場所にいるんじゃないか。
俺は、そこにフォーカスするべきだと思うし。
エネルギーマネジメントをそこにぶつけるべきだと。

じゃあ、これを改善するためにはどうしたらいいのか?

やっぱり、ミッションの共有が一番先にくるんじゃないかと。

最初に絶対にやらなければいけないことはミッションインストールじゃないかと。

そこがブレなければあとは絶対にうまくいくと思っています。

逆にそこがブレてしまうと、今回のようなどうでもいい問題に悩まされることになってしまうと。

だから、経営者はミッションを何度も何度も共有しなければならないんじゃないかと。

俺がそのためにできることは何か?

それを考えさせられる出来事でした。

惹きつけられる人は必ずその人自身のミッションがある。
しかも即答できる。

あなたは自分自身のミッションをインストールしていますか?

来年の頭から突っ走るために今からミッションをしっかり決めていくことをお勧めします。
なぜなら、人生は有限だからです

 

 

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