「お宝ゲット〜!」
息子がそう叫んでやっているのは
ちょうど1ヶ月前くらいに、持っているiPadで見つけた
hungrysharkというサメのゲームなんですけど。
これが
ついつい大人もはまってしまうんです。
俺も、ついやってしまうんですよ。
ただ、やっているだけならそこらへんの人と一緒ですが
せっかくこれを読んでくれているあなたがいますので、ビジネスの観点から
解剖していきたいと思います。
その前にゲームの内容をお伝えしますね。
そのゲームはプレーヤーがサメになって、海の中を泳いで色々な魚や人を食べるんです。
で、最初は小さいサメでスタートするんですけど、集めたコインやジェムで
どんどん大きなサメを買うことができるんです。
その他にも、サメに装備をさせることによって、ロケットで空を飛べたり、機雷を壊せたりする
んですね。
つまり、ライティングで考えてみるとストーリ的で、成長の物語ですよね。
やはり、面白いゲームやテレビというのは共通点があって、敵が現れてそれを倒して
成長していくというスタイルが一番面白いですもんね。
これは、コピーライティングをやっていると必須の条件で、共通の敵という概念があります。
これを出現させることによって、読み手と書き手の間に絆をもたらすことができるのです。
ただ、ここで重要なポイントがあります。
この敵に設定してはいけないものがあるのです。
それは、、
アンチとしての個人の名前の設定なのです。
それをやってしまうと、絆どころか関係を壊してしまう可能性もあります。
じゃあ、どういったことを敵として設定したらいいのか、簡単に説明しますね。
例えば、スポーツの現場で考えると、そのスポーツをやっている人が成長する間に
その成長を邪魔するものを素直に書けばいいのです。
具体的には、知識だったり、怪我だったり、栄養面だったりと。
なので、ここで、具体的な人を設定する必要は全くないのです。
もう一度言いますと、その人が目標を達成するまでの過程において
障害になるものを書けばいいだけなのです。
だから、サメのゲームでもサメが成長するために邪魔をしている機雷や人
他の大きなサメを描くことによって、ゲームが面白くなってくるのです。
どうでしょうか?
これは、書き手と読み手、ゲームに例えるとプレーヤーと制作者の間に絆をもたらし
ファンにさせるために絶対に必要なスキルというかテクニックですので、
ぜひあなたの業界でお客さんとの共通の敵は何か?について考えてみてはいかがでしょうか?
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