平行線は遥かかなたで交わる

昨日、患者さんの施術をしているときに、哲学の話をしたんですよ。
具体的には、【前提・定義】を疑うことで、違う視点を持つことができて
考えが広がるんですよね。
という話をさせていただきました。
そうしたら、ロシアの学者で昔、平行線は遥か彼方で交わるという説を唱えた人がいたそうなんです。
そして、それはsin・cos・tanに繋がるんですよ。
だから、3カ国後を身につけることで、あらゆることを理解することができるんだよね。と。。。
全然意味がわからないんです。
さすが東大法学部卒です。

こうやって、大人になればなるほど、人の考え方というのは凝り固まっていきますよね。
それに比べて子供の脳はスポンジのように柔軟でなんでも吸収されていきます。
これは、何がそうさせているのか?
一言で言えば【好奇心】だと思う。
大人になればなるほど残念ながら、好奇心が失われていってしまう。
これは自分自身がそうさせているのか?
それとも社会がそうさせているのか?

俺は社会がそうさせているのだと考える。
なぜなら、そうやって子供の頃から日本では特に正解があることが前提で
義務教育を行わせるんです。
その結果、大人になってほとんど興味がない人間になってしまいます。
なったとしても、国に取って都合の良い人間に成長するんですよね。

だからこそ、この【前提・定義】を疑うことを大人になればなるほどこれを疑う訓練をしなければならないと思っています。
そうすることによって人生を自由に過ごすことができるからです。
今日、一つ前提と定義を疑ってみませんか?

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です