ビジネスは物を売ることだと思っている人が多すぎます。
それは、ある意味自分の問題に気づいている人たちにとってです。
でも、ほとんどの人が・・
自分に問題があると思っていても
それにすら気づいていないのです。
例えば、体重が若い時よりも10㎏も増えてしまっているという実態。
それに対して、当の本人たちの見解は、こうなんです。
仕事で体を動かしているので、運動する必要性はなし
つまり、仕事で体を使っているから、俺たち(私たち)は健康ですよ〜。
と解釈をしているわけなんです。
さらに、予防を売るためには、最大の難関である
時間がない
の反論を処理する必要があるのです。
そのためには、そういう人達に向かって、運動をして病気になるのを予防しましょう!
と言っても、「はぁ??俺は運動してるし、時間がないから関係ねーし」
ってなってしまうんです。
じゃあ、どうすればいいのか?
そのために、コピーライティングが必要になってくるんです。
具体的にここで使うことは、問題認識に対するアプローチを使います。
つまり、相手が、どのくらい問題認識しているかで、アプローチを変えるのです。
例えば、あなたの奥さんを食事に誘おうとしている時に、くどくどと必要性を述べたりしないで
「〜〜さんが、あそこのレストラン美味しいって言ってたから食べに行かない?」
って言いませんか?
要するに、その人との関係性と問題認識ができている人にとってはストレートな表現で
いいのです。
一方、初めて会った人で、問題認識ができていない人に対して、
「あそこのレストラン美味しいから行かない?」
って言われたら、まちがいなく
「はぁ??なんであなたと行かなければならいの?意味わかんないし。。」
って、99%の確率で言われると思いませんか?
ですが、ビジネスになると、これと同じような事をやっているんですよ。
例えて言うなら、10階建のマンションの10階にいきなりジャンプして行ってください
ということです。
そんなの、無理に決まっているじゃないですか?
ですので、一段一段小さい階段を作って行ってあげなければならないのです。
それは、まずは問題に気付かせてあげること、相手に関係があるんだよと気づかせること。
私にはこの商品が必要なんだと強く思ってもらうこと、時間がない、お金がないという反論に対して、答えを用意すること、このように細かく設定する必要があるのです。
そのためには、全く関係ないものから入っていく必要があるのです。
でも、この問題を解決するためにはコピーライティングが力を発揮するのです。
つまり、あなたは、問題認識が無い人達に対してあなたの商品やサービスが必要だと気づかせることができるだけでなく、売ることができるようになるのです。
ターゲットを絞る、絞られたターゲットに合わせたアナウンスという具合の理解で良いでしょうか?
年齢や生活歴など色々考えても、尚、一人の価値観も違うように思います。問題と理解されるよう、また、その解決策があると認識して頂くには中々頭を悩まします。