その提案は誰のためのもの?

昨日の夕方
大阪から4年前に知り合った友人が家にきました。

なぜ来たのかと言うと
女房が入っている保険でサインを欲しいからと言う理由でした。

わざわざ車で7時間近くかけて
小田原までやって来てくれたのです。

しかも、赤ワインやらラスクやら沢山のお土産を持って来てくれました。

夕食は魚屋に頼んでおいた小田原の刺身を食べながら
話していた時のことです。

色々な勉強会に出ていると
もちろん様々な人と出会いがあります。

そんな中で、自分のビジネスのために人脈を見つけにくる人も少なくはありません。

自分も何度も買ってくれないかと
誘われたことがあります。

でも、それって相手にメリットがある事を提案するのが
基本じゃないですか?

大阪から来たまっちゃんは
こんな提案を受けたようです。

「うちの電気会社を使ってみてくれないかな?

今よりも電気代が上がってしまうけど。」

??
じゃないですか?

つまり、自分が点数を得るために
相手に何のメリットも無い提案をしていたんです。

何か相手にメリットがあるならまだしも
このような提案をするってどう思いますか?

これって自分の事しか考えていないと言う事ですよね?
俺だけメリットがあれば良いだけで、あなたの事は関係ないですよ。

そんなサービス要らないですよね?

だから、何か提案するときには
必ず最初に相手に対するベネフィットを提示する事が必要になります。

コピーライティングでは一番先にやる作業です。
そのベネフィットがずれればずれるだけ、その商品やサービスは売れなくなります。

だから、まずはその商品を徹底的に調べることが重要なのです。
なぜなら、人間はベネフィットを目的に物やサービスを購入するからです。

もし、売り上げが伸びていないのでしたら
一度、ベネフィットを見直してみると良いかもしれません。

では、素敵な日曜日をお過ごしください。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です