昨日は、息子と女房が志望校のサッカー部のセレクションに行きました。
なんでも今回は60名くらい参加をしたとのことです。
しかも、前回とは比べ物にならないほど上手いやつがたくさん居たと。
というのも7月の頭で、Jクラブのジュニアユースからユースに上がれる子が
決まるみたいで、今回はユースに上がれない子供達がたくさんきていたんだとか。
川崎フロンターレや横浜マリノス、湘南ベルマーレなど、他にも関東リーグで出場している子達も参加していたようです。
帰ってきて、息子に話を聞いたところ、初めてレベルが違うと感想を。
今まで小学校からずっとサッカーをやっていて上手いやつはいたけど、レベルが違うということは一度も言わなかったから相当レベルが高かったんだと。
前回は、最後のゲームに残れずに帰宅になりましたが、今回は60人から25人の2次に選ばれてゲームをやったようです。
レベルが高い中でプレーをするという経験をしたことで
今後のサッカーが変わってくるんじゃないかと俺は思っています。
その中で、息子は【環境】によって変わるといっていました。
Jクラブのジュニアユースでは最先端の戦術やトレーニング理論などを3年間近く学べるんですもんね。
環境とは一体なんなんでしょうか?
環境とはひらめきを与えるきっかけなのでしょうか?
最適な環境が提供されることによって、何かを喪失しているような感じもします。
例えば、楽しさ。
同じ環境レベルにいることで楽しさが生まれる。
一方、最高の環境でサッカーをすることでそれは自由を奪っているのではないか?
なぜなら、クラブチームはビジネスだからだ。
ビジネスは結果が絶対だ。
そのためには、勝つことが第一優先になる。そうすると普段の練習からそのクラブの哲学を学ばされることになる。
言い換えれば型を教えられる。
その中で自由な発想は生まれるのか?
子供にとって最高の環境を提供することが親の役目なのか、それとも自由を与えて自分の頭で考えさせるようにすることが役目なのか、とても迷う。
環境は自由を奪うところではないか?
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